1. 九州の片田舎で育った私の原点 ― “違和感”と“時間の有限性”
私は九州の片田舎で生まれ育った。卒業した小学校はすでに廃校になるほどの小さな町。幼少期から、私は“普通”に対する違和感を抱いていた。
- なぜ学校に行かなければいけないのか
- なぜ働かなければいけないのか
- お金とは何か
- 社会とは何か
親族の死を経験し、「時間には限りがある」という感覚が、他の子よりも早く芽生えていた。この“違和感”と“時間の有限性”が、私の人生のエンジンになった。
2. 小学生で売買を始める ― 商売の芽が動き出す

小学生の頃、ゲームや服を欲しがる友達に自分の物を売っていた。 良い悪いは別として、すでに「価値を見つけ、交換する感覚」があった。この感覚が、後にビジネスをつくるうえで欠かせない“価値と交換の本質”を理解する土台になった。
3. 中学生で新聞配達 ― 労働の喜びと限界を知る

中学生になると新聞配達を始めた。 寒い朝、眠気、時間の拘束。それでも、自分の力で得たお金は嬉しかった。ここで学んだのは、 「お金は行動で生まれる」という事実。同時に、 「労働には限界がある」という現実も知った。
4. 低偏差値の高校 → フリーター ― 選択肢の少なさを痛感

地元の低偏差値の高校を卒業し、レンタルビデオ屋でバイト。 フリーターとして働きながら、 「このままでは終わらない」という感覚が強くなっていった。
5. 大阪へ移住 ― “夢中”が努力を超えた瞬間

昔からやりたかったアパレルの仕事をするため大阪へ。 貿易会社を経て、偶然見つけた有名ブランドの求人広告へ応募した。
周囲は反対した。「アパレルは低収入だからやめておけ」これは“正論”だ。アパレルは競争が激しく、給与水準も低い。でも私は、そこで立ち止まらなかった。どの業界でも、上位数%に入れば必ず儲かる。アパレルが低収入なのではない。“普通のアパレル”が低収入なだけだ。私は“好きだからやる”ではなく、 “極める前提でやる”アパレルを選んだ。結果主義の会社で、圧倒的な成果を出し続けた。初任給は16万円(額面)。そこから年齢・学歴・社歴に関係なく、結果だけで評価される環境で戦い続けた。最終的には 月125万円(額面)・GM(ゼネラルマネージャー)まで到達。これは偶然ではない。夢中で、圧倒的に、やり切った結果だ。
読者へのメッセージ:努力の方向を間違えるな
- 業界のせいにするな
- 給料の低さを環境のせいにするな
- 給料を上げる気がない会社でどれだけ努力しても、給料が上がることはない。努力の問題ではなく、構造の問題だ。
正しい場所(例:給料をだす“気“のある会社、だす“気“のない会社でいくら結果をだしても無駄)で、正しい努力をすれば人生は変わる。そして何より、努力は夢中に勝てない。 夢中になれる領域で極めれば、どの業界でも勝てる。思い知った事は結局結果が大切。会社に重宝されるのは結果をだせる人。
6. 時計との出会い ― 趣味が投資に変わる

この頃、好きだった時計を買い始めた。 パテック、オーデマ・ピゲ、ロレックス。そして気づく。「時計は投資になる」リーマンショック前後のタイミングだった。時計売買の利益は 約4,000万円以上。
7. 年収1000万 → 1500万へ。

高級時計以外は“天引き貯金”に回していた。30代前半で年収1000万を突破。30代中半では1500万前後で推移。派手に使うのではなく、 高級時計以外はほぼすべて天引き貯金。この堅実さが、後の投資の原資になった。
8. 時計への価値観が変わり、全売却 → 株式投資へ

ある時期を境に、高級時計に価値を感じなくなった。 本当に好きな数本だけ残し、すべて売却(厳密には数本残し)。 その資金を株式投資へ。ここで私の人生は、 “消費者”から“投資家”へと変わった。
9. 株式投資 ― 思考が“自由”へ向かい始める

私はずっと考えていた。
- 時間は有限
- 労働には限界がある
- 自由は“お金の仕組み”から生まれる
そして株式投資を選択した。
2021〜2024:高配当株投資
しかし気づく。高配当株は悪くないが、心理面で不安が大きい、私の目指す“自由”には遠かった。今思えば勉強不足の部分もあった。
2024〜現在:インデックス投資へ切り替え
思考をアップデートし、インデックス投資へ移行。人類の発展へかける投資へ切り変えた。
10. そして今 ― 私は“人生で一番高い買い物”をしようとしている

いま、私には物で欲しいものはほとんどない。 時計も、車も、ブランド品も、もう十分経験した。それでも、人生で一番高い買い物が、もうすぐできる。
それは──
“自由”を買うことだ。
自由とは、
- 時間を自分で選べる状態
- 誰にも縛られない人生
- 自分の価値観を最優先できる生き方
- やりたくないことを避けられる余白
これは精神論ではなく、 現実的に“お金で買える”ものだ。私は20年以上かけて、思考を磨き 行動し 結果を積み上げ 資産を作り 投資に回し“自由の購入資金”を貯めてきた。いま、その買い物ができるところまで来た。
11. 投資の本質 ― リスクを理解し、行動する者だけが前に進む

投資の世界には、ひとつの残酷な真実がある。リスクを取らない人から、リスクを取る人へと資産が移動する。
これは比喩ではなく、現実だ。 「安全に」「確実に」「失敗したくない」と願うほど、 人生は“何も変わらない側”に固定されてしまう。そしてもうひとつ。リスクゼロという選択肢こそ、最大のリスクである。物価は上がり、税金は増え、寿命は伸びる。現金だけを握りしめていても、静かに価値は削られていく。何もしないという選択は、実は“確実に失う選択”でもある。だからこそ、私は行動を選んだ。「明日やろうは馬鹿野郎」。 明日やろうと言う人間に、明日は永遠に来ない。行動する人だけが、未来を変えていく。そして努力についても誤解してはいけない。努力は成功を保証しない。しかし、努力は成功の確率を圧倒的に高める。「努力は報われる」という言葉は、半分は嘘だ。正しくない方向への努力は、どれだけ積み重ねても結果につながらない。だからこそ私は、 思考、判断力、を磨き、正しい方向に努力を向けること に全てを注いできた。リスクを理解し、行動し、思考をアップデートし続ける。その積み重ねが、私を“自由を買える場所”まで連れてきてくれた。
12. 読者へ ― 自由は偶然ではなく、戦略でつくるもの

私の人生は、 「違和感 → 行動 → 結果 → 思考のアップデート」 の連続だった。そしてそのすべてが、“自由”というテーマにつながっている。
自由は、
- 才能がある人だけのものでもない
- 特別な家に生まれた人だけのものでもない
- ラッキーな人だけのものでもない
自由は、戦略と積み上げで“買うもの”だ。あなたも変われる。必要なのは才能ではなく、 思考のアップデートと、正しい方向への一歩だ。


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