**18年尽くした会社と決裂した日。

メンタルヘルス

「生殺与奪の権を他人に握らせるな」と痛感した話**

先週、18年間勤めた会社で、社長と大きく揉めた。役職は統括マネージャー。実質ナンバー2として会社を支えてきたつもりだ。社長には本当に感謝している。ここまで育ててもらったし、人生の多くをこの会社に捧げてきた。だけど今回の亀裂は、正直もう修復は難しいと感じている。理由はシンプルで、社員に対する考え方がまったく噛み合わなかった。そしてどうやら、社長は社長で、私自身に対しても不満を抱えていたようだ。18年という時間の重さを考えると、胸が締めつけられるような出来事だった。具体的には、社員(部下)を解雇してほしいという依頼だった。原因は経営不振。役職的に会社の厳しい状況は理解している。それでも、私にはその判断はできなかった。そして今回の対立には、もうひとつ大きな要因があった。このブログでは赤裸々に書くが、私は十数年、会社には伏せて真剣にお付き合いしている女性がいる。同じ会社の部下だ。 もちろん遊びではない。会社の体裁を考え、籍は入れていないが、子どももいて一緒に暮らしている。このことが社長の奥様から社長に伝わったらしく、 「いままでの給料査定も、その関係があったから甘くしていたのではないか」 と疑われ、激怒された。ただ、これははっきり言いたい。私はそんな査定は絶対にしない。十数年、自分の会社だと思って尽くしてきた。そこに嘘はない。そして、今回の出来事をきっかけに、今までの18年間が走馬灯のように蘇ってきた。新店舗のOPEN。海外出張。数億円規模の買付け。一緒に戦ってきたスタッフたち。会社の利益だけを考え、躊躇せずに判断してきた日々。会社も今は厳しいが、相当に良い時期もあった。社長も私を使い、大きく儲けたはずだ。立場的に、どれくらいの利益が動いていたかも想像がつく。だが、読者のみなさんにも理解しておいてほしい。最後はこんなものだ。某有名アニメの言葉を借りるなら、

生殺与奪の権を他人に握らせるな まさにこれだ。

今回の件で、FIREを考えるタイミングが急激に早まった。 本当につらく、残念だ。だが同時に、深く理解した。

最終的に自分の身は、自分で守るしかない。

私はどんな状況でも生き残ってきた。 そして、もう今後の人生で“雇われる”ことはないだろうと感じている。頭の中はすでに、FIREへの道筋でいっぱいだった。胸を張れることも、最低だと思うこともしてきた。それが18年間、雇われ人として生きてきた私のリアルだ。スタッフの中には、私を恨んでいる人もいるかもしれない。厳しい判断も、冷たい決断もしてきた。 それでも、私は私なりに会社の未来を考えて動いてきたつもりだ。ただ、最後にどうしても伝えたいことがある。

社長を含め、これまで関わってくれた皆さまへ。

本当にありがとうございました。

ここから先は、もう“会社の物語”ではない。私自身の物語だ。18年間、私は会社のために判断し、会社のために動き、会社のために時間を使ってきた。気づけば、自分の人生の大部分を「会社」という枠の中に置いていた。だが今回の出来事で、ようやく理解した。

自分の人生を会社に預ける時代は、もう終わった。

これからは、自分の力で、自分の判断で、自分の人生をつくっていく。 誰かの機嫌や価値観に左右される人生は、もう選ばない。そして、私は静かに確信している。

ここから始まる“第3章”は、これまでの18年よりもずっと自由で、ずっと濃い時間になる。

会社に尽くした18年は、決して無駄ではなかった。むしろ、あの経験があったからこそ、私は今こうして前を向けている。これから何をするのか。 どこへ向かうのか。 どんな人生をつくるのか。そのすべてを、自分の手で選べる。

第3章の幕が開いた。

ここからが本当のスタートだ。

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